鳥居峠へ3

鳥居峠から薮原宿へ下りていくとあちこちで栃の木の大木が目に入ってくる

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この栃の木は幹に大きな穴があり、傍らには「子宝の栃」の説明書きが添えられていた


昔、この穴の中に捨て子があり、子宝に恵まれない村人が育てて
幸せになったことから、この栃の実を煎じて飲むと子宝に恵まれると
言い伝えられているとのこと


栃の木って平地に生まれ育った私には馴染みのない木でたまに旅行帰りの人から栃の実せんべいをもらうくらいしかお目にかかる事がない。その栃の実せんべいにしたって言っちゃあ悪いが「あまり美味しい物でもない」って言うのが正直な感想・・・

でも調べてみたら積雪量が多く、稲作が難しい中部地方の山岳地帯では、盛んにトチの実の採取、保存が行われていたと言うし、江戸時代には私有地に植えられている栃の木でも勝手に伐採することを禁止していた藩も有ったと言うから、食用として大変貴重な樹木であったらしい

そう言う訳でここ木祖村でも天然記念物に指定し
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大木の周りに若い栃の木を植樹し保護しているようだ

下り坂なのでどんどん脚が進む。二つ目の熊注意
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こいつも鐘を鳴らしたが、錘をぶら下げるフックが伸びていて錘がすぐに外れ上手く鳴らせられなかった


あちこちで見かけた道案内・・・
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薮原側でも山中の道はこんな感じで急勾配
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ちょっと開けた所から薮原宿の町並みが見えました
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途中ですれ違った元気のいいお婆さんのグループ
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勾配が少し緩やかになった所で石畳の散策道
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そして峠を下りきった証し
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ここまで来れば藪原駅まで30分弱だけど、時計を見たら中津川行きの列車が出るまで15分くらいしか残っていない


せっかくなので薮原の町並みも少しは見ていきたいし、腹をくくって駅を目指す・・・
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by shio622 | 2013-10-20 23:49 | 旧中山道
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