常寂光寺から二尊院へ行く前に
お寺でもない、神社でもない落柿舎と言う所に寄りました。
落柿舎は元禄の俳人向井去来の遺跡。
去来は芭蕉の門人にて師翁の言葉に、「洛陽に去来ありて、鎮西に俳諧奉行なり」と称えられた。
去来が落柿舎を営んだのは、 貞享四年(1687)の以前で、
芭蕉が初めて訪れたのは元禄二年(1689)、併あわせて三度来庵した。
落柿舎の入口には常に蓑みのと笠かさがかけてある。
これは本来庵主の在庵と不在を示すもので、
ここに蓑笠がかけてあったら在庵、なければ外出中というしるしであるが、
今は落柿舎の象徴として常にある。
本庵上り框
奥にかまどが見える。
もちろん復元に違いないが、当時を偲ばせるには十分
上り框の隣の部屋
座敷?
俳句みくじって・・・
神社でもお寺でもないのに
俳句には大いに興味があるけどひねる暇がない
次庵ここで句会が開かれているらしい
敷地の中は季節の草木で一杯
拝観受付に板尾創路似の庵主が居ました。御朱印は何種類もあって全部頂くのは結構な散財落柿舎と去来の2枚だけ頂いてきました。