奈良井宿には天保年間に建てられた町屋が幾つも現存している
この中村邸もその一つ
2階建ての1階部分には小屋根と呼ばれる庇があり、庇は猿頭という桟木で固定され、猿頭は吊り金具で母屋の柱に固定されている
木曽谷は漆器や櫛などの手工芸品が盛んな地であり、奈良井宿でもそんな土産物があちこちにある
このお店の軒下にあったこれ
季節柄そろそろ熊の出没が怖い鳥井峠を越えるのに、前夜は熊鈴を机の上に出しておきながら持ってくるのを忘れ、奈良井駅の観光案内所でも、「土産物屋に熊鈴はないと思いますよ」との言葉にいささか不安を覚えたのだが
これを見つけて即座に購入・・・
およそ1.2kmの奈良井宿もだんだん外れの方にやってきました
熊鈴を持った安心感か、鳥井峠超えも怖くないよ